昨日、近くの精神科を初めて受診してきました。
予約の日が近づくにつれて、不安でいっぱいでした。
「ちゃんと話せるかな。」
「うまく伝えられるかな。」
「ただの考えすぎって言われたらどうしよう。」
そんなことばかり考えていました。
でも、実際に病院へ行ってみると、想像していたものとは少し違いました。
最初は看護師さんとの面談
診察の前に、まず外来看護師さんと1時間ほどお話をしました。
どういうことで困っているのか。
いつ頃から困っているのか。
仕事のこと。
子どもの頃のこと。
家族のこと。
そして、今まで誰にも話せなかったこと。
私は昔から、自分の悩みを人に話すのが苦手です。
「こんなことを言ったら変な人と思われるかもしれない。」
そんな気持ちがいつもありました。
話している途中で、自然と涙がこぼれてきました。
普段なら、その時点で話すのをやめてしまいます。
恥ずかしくなってしまうからです。
でも今回は違いました。
「この人は仕事として私の話を聞いてくれている。」
そう思えたことで、不思議と冷静な自分もいました。
泣きながらでも、一つひとつ淡々と話すことができました。
ChatGPTでまとめたメモが大活躍
今回の受診で、一番準備してよかったと思ったのがメモです。
私は忘れっぽいので、その場になると話したかったことを忘れてしまいます。
だから受診までの間、困っていることや気になっていることを思いつくたびに書き出していました。
そのほとんどは、ChatGPTと一緒に整理したものです。
面談の途中で、
「少し携帯を見ながら話してもいいですか?」
と聞いて、メモを見ながら一つずつ説明しました。
そのおかげで、「あれを言い忘れた」という後悔はありませんでした。
もしこれから精神科を受診する方がいたら、メモを作っていくことを本当におすすめします。
その後、先生の診察へ
看護師さんとの面談が終わり、その後は先生の診察でした。
そして最初に思ったこと。
「先生、若い!」
しかもイケメンでびっくり(笑)。
緊張していた気持ちが少しだけ和らぎました。
先生は面談内容を確認しながら、私にもいくつか質問をしてくださいました。
そして最後に言われた言葉があります。
「ADHDの可能性が高いと思います。」
最近はテレビやインターネットでもよく耳にする言葉です。
もちろん、まだ心理士さんによる検査を受けていないので、正式な診断ではありません。
それでも、その言葉を聞いた瞬間、
「ああ、やっぱり。」
そんな気持ちになりました。
42年間のモヤモヤが少し晴れた
私はずっと、
どうして覚えられないんだろう。
どうして同じ失敗を繰り返すんだろう。
どうして人と同じようにできないんだろう。
そうやって自分を責め続けてきました。
努力が足りないんだ。
もっと頑張らなきゃ。
そう思って42年間生きてきました。
私たちの世代は、
「努力は自分で決めるものじゃない。」
「周りが認めて初めて努力。」
そんな考え方の中で育ってきたように思います。
だから私は、自分なりに一生懸命努力してきました。
でも、覚えられないものは覚えられない。
苦手なことは、何度やっても苦手なまま。
逆に好きなことや興味があることは、驚くほど集中できる。
その差が極端でした。
先生から、
「それは特性かもしれません。」
と言われたとき、今までバラバラだったパズルのピースが少しだけつながったような気がしました。
ADHDの人はうつになりやすい
先生からもう一つ印象に残った話がありました。
ADHDなどの発達障害がある方は、生きづらさを抱えやすく、その結果としてうつ状態になる方も少なくないそうです。
その話を聞いて、
「私だけじゃないんだ。」
そう思えました。
今までずっと、自分が弱いからだと思っていました。
でも、生きづらさには理由があるのかもしれない。
そう考えられるようになっただけでも、大きな収穫でした。
次の受診は来月末
本当はすぐに心理検査を受けたい気持ちがあります。
でも、私の仕事の休みと病院の予定が合わず、次の受診は来月末になりました。
少し長く感じます。
でも考えてみれば、私は何年も何年も「受診しようかな」と迷い続けてきました。
それを思えば、あと1か月くらい待てます。
焦らず、一歩ずつ進んでいこうと思います。
薬は今回は断りました
先生からは、お薬についても提案がありました。
でも今回はお断りしました。
理由は二つあります。
一つは、薬に対してまだ怖さがあること。
そしてもう一つは、「薬を飲んだら今の自分らしさまでなくなってしまうのではないか」という不安があったからです。
もちろん、薬を飲むことが悪いとは思っていません。
必要な方にとっては、大切な治療だと思います。
ただ、私は今の段階では、もう少し自分自身を知ってから考えたいと思いました。
受診して本当に良かった
まだ正式な診断は出ていません。
心理検査もこれからです。
それでも昨日病院へ行ったことで、心が少し軽くなりました。
42年間、「なんで私は普通にできないんだろう」と悩み続けてきました。
その「なんで?」に、一つの答えが見え始めた気がします。
まだゴールではありません。
でも、ようやくスタートラインに立てたような気持ちです。
これから検査を受けて、どんな結果になるかは分かりません。
それでも、自分を責め続ける人生ではなく、自分を知る人生に変えていけたらいいなと思っています。
この受診記録が、同じように受診を迷っている誰かの背中を、少しでも押せたらうれしいです。
だめにゃんがんばるにゃん
ダメにゃんスタンプです。



