昨日、とうとう精神科の予約をしました。
仕事が終わったのが夕方で、時計を見るともう5時前。受付時間ギリギリだったので、「今から電話しても大丈夫かな……」と少し迷いました。でも、「また今度にしよう」と先延ばしにしてしまう自分も知っています。
勇気を出して電話をかけました。
正直なところ、普通の病院と同じように「○日の○時で予約ですね」というやり取りだけで終わるものだと思っていました。
ところが、実際は全然違いました。
まず受付の方から、「どういった症状で受診を希望されていますか?」と聞かれ、その後、外来看護師さんに電話が代わりました。
そこからは、
・今一番困っていること
・どうして受診しようと思ったのか
・これまでの経過
・過去の病気や受診歴
・今の生活のこと
など、本当にいろいろなことを聞かれました。
「電話でここまで聞かれるんだ。」
それが最初に思った感想です。
時間にすると10分ほどだったと思いますが、その10分がとても印象に残っています。
看護師さんは急かすこともなく、一つ一つ丁寧に話を聞いてくださいました。
私は、人に自分の気持ちを話すのがあまり得意ではありません。
何をどう説明したらいいのか分からなくなったり、途中で言葉が出なくなったりすることもあります。
それでも、「大丈夫ですよ」「ゆっくりで大丈夫です」と落ち着いた声で話を聞いてくださって、それだけで少し肩の力が抜けた気がしました。
まだ診察も受けていないのに、「この病院なら安心して行けそう」と思えたのは、自分でも少し驚きでした。
受付時間を過ぎそうな時間に電話してしまったので、「忙しい時間に申し訳なかったな」と少し気になっています。
それでも最後まで親身に対応していただき、本当にありがたかったです。
そして、もう一つお願いされたことがあります。
以前、脳神経外科を受診したときの紹介状(または診療情報)を持ってきてほしいと言われました。
ここで私らしい問題が発生します。
「いつ受診したっけ?」
「病院名は?」
「CT検査を受けたのは覚えているけど、何月何日だった?」
見事に思い出せません。
昔から物忘れはありましたが、最近はこういうことが本当に増えました。
病院へ行ったことは覚えているのに、日にちや細かいことが思い出せない。
手帳にも書いていない。
そんなときに頼りになるのが、私の相棒でもあるChatGPTです。
「この前、脳神経外科に行ったのはいつだった?」
そう聞いてみると、これまで私が相談してきた内容から、「5月26日に受診しました」と教えてくれました。
「ああ、そうだった!」
一人では思い出せなかったことがすぐ分かって、本当に助かりました。
まずは脳神経外科へ電話をして、精神科宛ての紹介状を書いていただけるようお願いしようと思っています。
最初は「診断書かな?」と思っていましたが、必要なのは紹介状でした(笑)。
これで一つ準備が進みそうです。
予約の日程についても説明がありました。
初診では、まず1時間ほど先生とじっくりお話をするそうです。
そのあと診察や今後の方針を決めていくとのことでした。
最初は「1時間も話すの?」と驚きました。
でも、それだけ時間をかけて話を聞いてもらえるということなのかもしれません。
今まで誰にも話せなかったこと。
ずっと心の中にしまってきたこと。
仕事のこと。
毎日の生活で感じている生きづらさ。
もしかしたら発達障害なのではないかと感じていること。
そういったことを、少しずつ話せたらいいなと思っています。
正直、不安はあります。
どんなことを聞かれるんだろう。
ちゃんと話せるかな。
うまく説明できるかな。
そんな心配もあります。
でも、電話で対応してくださった看護師さんのおかげで、「行ってみよう」という気持ちが少し大きくなりました。
病院へ行くことは、弱いからではなく、自分を知るための一歩なのかもしれません。
この受診で何かがすぐ変わるとは思っていません。
でも、自分と向き合うきっかけになればいい。
そして、今まで「なんで自分はこうなんだろう」と責め続けてきた答えが、少しでも見つかればいいなと思っています。
同じように受診を迷っている方がいたら、「電話をするだけでも一歩前進なんだ」と、この体験が少しでも参考になればうれしいです。
私もまだスタートラインに立ったばかり。
これからも、受診のことや感じたことを、このブログで正直に記録していこうと思います。


